島本和彦主催[HOOP HYSTERIA]バスケットボールファンクラブ

狛江市民バスケットボール大会〔2004/5/30〕

Teamフープヒステリア初陣! 第1回 狛江市民バスケットボール大会開催!!
TEXT:So鴨志田 PHOTO:下口

2004年5月30日(日) AM8:25
これから梅雨を向かえるという時期にもかかわらず、湿度は高く、高く昇った太陽の日差しの強さは尋常ではなかった。だがそんな中、狛江市民総合体育館の前には20人以上の人が集まり、体育館の開場をいまや遅しと待っていた。

狛江市主催による第12回バスケットボール大会が開催されたのであった。今回の大会に出場するまでの経緯としては、我が代表の島本氏と狛江市の体育館の管理をしている方は顔見知りであり、ヒステリアの練習がある度にバスケットの大会への出場を話していたという。その話も回数を重ねるたびに現実味を帯びた内容となり、そして今日実現されたのである。

狛江市内での呼びかけにもかかわらず、なんと29チームものエントリーがあった。もちろんわがヒステリアも初出場初チャンピオンを狙うべくエントリーしていたことは語るまでもないだろう。会場の中に足を踏み入れると既に試合用のベンチや、得点盤は設置済み。さらには、電光掲示板によるショットクロックがコートの端には設置されており、これには「さすが狛江市!」と、ただただ敬服するばかりであった。今回参加したチームはほとんど大学のOBや、新社会人くらいの20歳前半のチーム構成がほとんどであり、我がヒステリアは間違いなく平均年齢の高さでは、どのチームよりも上まわっていたということになる。

GMを務めた島本氏は、泉、下口のコーチ陣と、Teamヒステリアの指揮をとることとなった。1回戦の相手の「暇人(ひまじん)」はストリートバスケを中心に活動しているメンバーで構成されおり、わずか7名のメンバーの少なさは、20代前半という若さでカバーできるという雰囲気が漂っていた。それに対し平均年齢と大量10名というプレイヤーの人数面で勝っていたTeamヒステリアであったが、ゲーム開始を告げるティップオフの直後に想像もつかない事態に直面した。

チーム暇人の若さがあるからこそできるハーフコートマンツーマンのディフェンスを仕掛けてきたのだった。いきなりのプレッシャーにもちろん対応することができず、ハーフコートまでボールを運ぶこともままならずターンオーバーを繰り返せば、ディフェンスでは飛び込みのオフェンスリバウンドをことごとく許し、連続得点を与えてしまい序盤のペースは完全にTeam暇人にもっていかれた。クォーター中盤にメンバーを入れ替え、チームの体制を整えようと図ったが、一向に流れは変わらず大量12点差となる18-30で1Qを終了した。観客の人たちも体育館の熱気だけで汗をかいていたのだが、Teamヒステリアのメンバーは対照的に冷や汗だらけ、ひとたびコートに立つと厳しいディフェンスに圧倒され、凍りついたかのようなガチガチのプレイとなってしまい、これはまさに「デイ・アフター・トゥモーロー」状態であった。

第2Qに入っても、Team暇人のプレッシャーディフェンスへの対応はままならず、またオフェンスではオフェンスリバウンドを許す機会は減ったものの、相手の3Pが面白いように入りだしたのであった。そして2Qでも11点差となる14-25と、結果前半を32-55の23点差の大差をつけられた形でハーフタイムに入ったのであった。

Teamヒステリアのいいところが全く出なかった前半戦を冷静に見つめていたGMの島本氏は、ハーフターム時に「ゲームを楽しもう!」の一言で各プレイヤーから“プレッシャー”を取り除いてくれたのであった。その島本氏の言葉を受け、楽になったTeamヒステリアは、3Qでは別人がプレイしているかのように伸び伸びとプレイし、Team暇人と互角にゲームを運べるようになった。オフェンスリバウンドを許さず、ターンオーバーをしないゲーム展開で3点ビハインドながら3Qを16-19、そして4Qも17-20と善戦。しかしながら前半の23点差は縮まることはなく、結果65-94の大敗に終わり、ヒステリアの初陣はほろ苦い結果となった。

わがヒステリアのプレイ内容では、練習不足やコミュニケーション不足といった反省点を各プレイヤーが受け止めていたが、全ての大前提となる“バスケットボールはチームプレイが最も重要であること”を改めて認識させられた。次回大会は秋に行われるが、1回戦敗退はまぬがれたいものだ。また試合以外では、多くの人が島本氏のもとに訪れ、生・島本氏に感動し、握手を求めていた光景を数多く見受けたことが印象に残っている。

★フリーランスのプロライター、鴨志田君が書くとこのようにかっこよくなります。普段のプラクティスはケガをしないように、というのが第一なので、若さにまかせた強い当たりをするのに慣れていないというのが一番の敗因でしょう。でも皆、楽しそうにやってたし、相手チームもフェアにしてくれたので楽しめたようです。最初から勝っちゃいけません(勝てるわけないか…)。徐々に、ということです何事も。(島本和彦)

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